国内組サバイバル(日本vs韓国)

らいおん。

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Jリーグが終了し、東京は天皇杯を敗退しているんでサッカー観戦の計画がない12月。

味の素スタジアムで東アジアの国々とのタイトルマッチが先週から行われていて、Jリーグ期間中はなかなか観に行けない代表を観に行くことに。

Eー1サッカー選手権 決勝大会 第3節
日本代表 VS 韓国代表
@味の素スタジアム


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聞き慣れない大会名だけれど、以前は「東アジアカップ」と呼んでいた大会で、前回より名称が変更になった。

毎回決勝大会には韓国、中国、北朝鮮と馴染みのチームが顔を連ねるけれど、決勝大会の名の通りにここまでに予選を重ねていて・・・東アジアの名前のとおり、チャイニーズタイペイや香港、モンゴルなどの国々が参加をしている。

今大会は北朝鮮が予選を勝ち抜いて決勝大会に参戦している。


日本の試合が近くなると混雑が予想されるんで、早めに家を出て味スタに到着すると・・・第一試合の中国と北朝鮮の試合が始まっていた。

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始まった試合を観ていると若手主体で参加していると言う中国は北朝鮮に押し込まれて苦しい状況。
攻める北朝鮮もサイドまではボールは運べるけれど、その後の精度が良くなく決定的なシーンは作れない。

そうこうしていると、流れは中国に傾き、中国右サイドの11番がドリブルで切り込んでチャンスメイクして中国がゴールを決めた!!
その後も中国の攻撃の起点は彼で、彼を抑えられれば北朝鮮は自分たちのペースで試合を進めていく。

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読めない名前たち
電光掲示板を見ても、全く名前が分からない両チーム。
そんな中で一番のビッグネームは・・・中国代表チーム監督のマルセロ・リッピ。

元中国のクラブチームを率いて、その実績を買われて代表の監督に就任した。

来年のロシアワールドカップの出場は逃した中国代表は若手の強化を最優先とし、今大会も若いメンバーで挑んできた。
世界的な名将がどう中国を変えていくか・・・注目だね!

そんなリッピ監督の姿をカメラに収めようとしたら・・・なんと、カメラにSDカードが入って無かった!!

・・・何という失敗。。。
仕事後にスタジアムに来る嫁さんにカードの購入をお願いして・・・中国と北朝鮮の試合は携帯のカメラで我慢する。

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カメラ撮影の試合の様子

試合は後半に入っても北朝鮮がボールを支配して押し込む・・・けれど、やっぱりゴールが遠い。

それと北朝鮮がボールを支配した理由の一つに中国のDFのアバウトな守備もある。
勝っているのに余計なスライディングでファールをし、力任せのディフェンスでまたファールを取られる。

勝っているのに上手くない試合運び。
北朝鮮がボールを支配出来る時間が多いのも、中国のディフェンスのラフさにもあったかな。

そんな感じでせっかく勝っている流れを壊した中国は終盤に北朝鮮に同点弾を決められて・・・試合は引き分けに終わった。

*試合結果:中国1-1北朝鮮*

未来への可能性へかける中国代表だけれど・・・まだまだ課題は多いかな。

北朝鮮は在日の選手はやっぱり足元に上手くて、パワー一辺倒の中で目立っていたなって感じ。
J2が主戦場の彼らだけれど、機会があったらチェックしていきたいね。

中国と北朝鮮の試合を見終えて・・・次は優勝を争う日本と韓国の試合へ!!


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【日本代表】
第1節:1-0 北朝鮮
第2節:2-1 中国


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現在2連勝で首位に立つ日本。
ただ第1節の北朝鮮戦はロスタイムで決勝点を得るなど圧倒している感じは無い。

今大会は国際Aマッチウィークの開催ではないんで、海外組は招集されず国内組だけでの構成。

国内組にとっては来年に控えるロシアワールドカップに向けての数少ない実践の場・・・東京からは高萩、室屋が呼ばれているけれど、今日はベンチスタート。

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ボール回しをする高萩

2人には、なんとか出場機会を得て・・・このサバイバルに勝ち残ってもらいたいね!!

【対戦相手:韓国代表】
第1節:2ー2 中国
第2節:1-0 北朝鮮


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現在勝ち点4で2位につける韓国は日本に勝たないと優勝は無い状況。

若手メインの中国代表と違いKリーグとJリーグの選手をメインに優勝を狙って参戦している。
東京DFチャン・ヒョンスもキャプテンでスタメン出場!!

・・・う~ん、高萩、室屋がベンチだと気持ちは韓国代表にいってしまいそうなシチュエーションだな。。。

日本代表の試合が近づいてきて、アウェイ側に近い南サイドの自由席も混んできた。
そして仕事帰りの嫁さんも無事に合流して、SDカードも♪

日本の国家に続いて、久しぶりに聞く韓国の国歌を聞くと・・・日韓戦独特の雰囲気を感じ、気持ちが高ぶる!!

【試合】

そんな雰囲気に押されてか、試合はいきなり動く!!
攻撃する日本の選手を韓国DFがペナルティエリア内で倒してしまって・・・日本がPKを得た!!

そして倒した韓国選手にイエローカードが出されて・・・まさかのチャン・ヒョンス。。。

今日はキャプテンマークを巻くヒョンスだけれど・・・気合いが空回りしちゃったかな。
そのPKをFW小林が決めて日本が幸先よく先制した。

*日本1-0韓国*

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日本が先制して嬉しいんだけれど、そのPKを与えてイエローカードを早々に貰ってしまってんがヒョンスで・・・なんとも複雑な気分。

早い時間に先制をした日本。
日本としては、この後は韓国はなんとしても点を取りに攻撃に比重をかけるから、そのパワーを上手く使ってカウンターを仕掛けたいところ。

そして思った通り、韓国はやはり積極的に仕掛けてきた。
その中心として日本を苦しめたのは・・・長身FWのキム・シヌク。

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日本ディンフェスを翻弄するキム・シヌク
東京もACLで対戦した時に苦労したFWキム・シヌクに合わせてボールを入れてくる。
彼の懐深いボールキープに起点を作られて、左右を自由に使われて防戦一方に。

そしてせっかくのアドバンテージもそのFWキム・シヌクのヘッドであっさり戻されてしまった。。。

*日本1ー1韓国*

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韓国は現在Jリーグに在籍するヒョンスだけでなく、元JリーガーのDFキム・ミヌ(元鳥栖)、MFイ・グノ(元ガンバ、磐田)、MFチョン・ウヨン(元神戸)とJリーグを知る選手を多く先発させて、国内組だけの日本代表の選手の対応をしっかり行っている感じ。

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翻弄される植田
特に気になるのは本職のセンターバックでなく、右サイドバックで起用されているDF植田(鹿島)のサイドで・・・そこを何度も突破されて押し込まれていく。

サイドが安定しないんでボランチはフォローに動き、そうすると中盤の圧力が下がってしまい日本のFWは孤立する悪循環に。

今日の試合のMF陣は倉田(ガンバ)、土居(鹿島)、伊東(柏)とたくさん動いてパスを受けるのが上手い選手を多く、そこにパスが出す選手がいない状況で日本は攻撃にも移れない状況に。

そうこうしているうちに、相手の圧力に負けてゴール前で不用意なファールを与えてしまう。
そのポイントからのフリーキックをMFチョン・ウヨンが素晴らしいコースにシュートを放って、韓国が逆転弾を決めた。

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*日本1ー2韓国*

壁の上を越えて、GKの届かない位置へ無回転のビューティフルシュート。
これはもうシュート放ったウヨンを褒めるしかないくらいのスーパーゴールだった。

劣勢を立て直せないままに逆転された日本は、その後も全く修正が効かずにサンドバッグ状態に。

こーゆう時に試されるチームの団結力だけれど、日頃代表戦に出ていない選手たちの集まりなんで中心となる選手も見つからない感じ。

ベテラン選手も不在の日本代表は成す術なく、またしてもFWキム・シヌクにシュートを決められて・・・韓国に3点目を献上した。

*日本1-3韓国*

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日本は最初の数分以外は防戦一方のまま流れを変えられず・・・前半は終了。
さすがに一方的に押された前半だったんで、ハリルホジッチ監督も「守備陣の立て直しで選手を入れ替えるだろう・・・」と、思ったら、誰も交代せずに後半へ。

じゃあ、監督が韓国の攻撃に対してや、日本の攻撃のカタチについて指示があって、選手が奮起をするかと思ったら・・・後半に入っても前半と同じ感じに韓国にいいように攻められ続ける。

「監督は選手の見極めもある段階であるから、劣勢だけれどあえて交代をしなかったんだろう。」
観ている身としてはそう感じて観戦するも、ゲキも効かず変わらない状況であるならば早々に選手の交代をしてもらいたい。

劣勢続きの状況で監督が動いたのは後半20分。
これって・・・遅すぎない!?

東京サポとしては中盤でボールの持てる高萩を入れて欲しいのに・・・最初に交代で入ったのは、サイドバックのDF三竿(鹿島)。
しかも代えたのが何とかバランスを保とうと頑張っていたボランチのMF井手口(ガンバ)を下げる謎采配。

全く意図の見えない交代策。
もちろん形勢が逆転する訳もなく・・・ただただ、もがき苦しむ日本を見続けさせられる。

「1点取って、1点差になれば・・・」との願いも虚しく・・・押し込まれたままの日本の守備陣が決壊して4失点目を期する。

*日本1-4韓国*

戦い方の見えない日本。
観客もそんな雰囲気を感じてか、席を立って帰路につく人が多くなってきた。

3点差になってハリルホジッチ監督はFW川又(磐田)を入れて小林との2トップに。
川又の気合いのあるプレーが徐々に流れを呼び込み、やっと日本が攻め込むシーンも増えてきた♪

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気合の入るプレーを見せた川又

「ここで中盤を引き締める為にも高萩を!」って思ったけれど、日本の最後の交代カードは・・・川崎のFW阿部。
彼が悪い選手だとは思わないけれど、「FWを投入して頭でっかちにしてどうするの?」って思った観ていた。

そして案の定、彼は何かしたって事なく時間ばかりを使ってしまって・・・タイムアップ。

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試合結果:日本1-4韓国

良いところ無しの、ため息ばかりで試合は終わった。
国内組のサバイバルとしての色合いが強かった今回の大会。

東京から選出された高萩、室屋は初戦の北朝鮮戦のみの出場で終了。
これで2人が今日出場した選手より順位が下だと言うのであれば、ちゃんちゃらおかしな話だよ。

今日の出場メンバーでワールドカップに出たいと言う気持ちが感じられたのは川又くらいだったな。

もう、それ以外はホント論外。
川崎がいくらJ1で優勝しようが、所詮は中村憲剛あってのチームなんだなって分かってしまったね。

風の寒さが厳しい中で耐えて2試合も観戦してこの結果。
ホントに腹立たしくて、いつもは観ていくインタビューや選手の挨拶も無しで帰路に。

あっ、最後に選手に一言・・・ヒョンス、おめでとう。
韓国の頼れるキャプテンが東京の選手で、とても誇らしかったよ♪

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=らいおん。=
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Posted byらいおん。

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